July 1、 2003 日本語版サイト http://www.rrcorp.co.jp/
英語版サイト http://www.upfrontezine.com/
今週号の内容:
*読者からの意見:DWFとAutodesk
*HPはMadisonを出荷
- 64ビットCADは?
*プレスリリースのサマリー、及び他のレギュラー項目
読者からの意見:DWFとAutodesk
あるソフトウェアベンダーの広報担当者がDWFに関する質問を受けた。
Q:エクスポート用フォーマットとしてのDWFの良い点と悪い点は何?
A:良い点はAutodeskが文書化していること。悪い点はAutodeskが開発を支配していること。
Q:CAD分野のPDFにDWFがなる可能性は?
A:それはない。強力な競合各社はDWFのサポートに関心を示すことはない。
Q:AutodeskはディベロッパーやCADコミュニティにDWFの関連製品やそのビューアーをうまく売り込めるか?
Autodeskには何が出来るのか?
A:例えばSolidWorksが出しているeDrawingsのように、他のCADベンダーはそれぞれ独自の同等物を持っている。どこのベンダーが最も機能豊富なビューアーを持っているかが競争のポイントであり、どのベンダーの物が最も互換性が高いかではない。豊富な機能性の問題点?それはビューアーのロードに時間が掛かることである。Acrobat
6 ProはAutoCAD
2004よりもロードに要する時間が長い。
DWFに関するAutodeskとのインタビュー記事に対して読者から寄せられた意見を紹介しよう。
“Autodeskが線の太さのサポートを加えたことで、DWFは伝達用のフォーマットとして企業のニーズを満たすことに一歩近づいた。これによって印刷を正しく行うことが可能になったのである。しかし、開発者は画層表示の制御機能をも付け加えたため、我々の目的に使用する意味が即座に失われた。
もし私が誰かに読んで貰おうとドキュメントをパブリッシュし、さらにそのドキュメントをその人から他の人にも渡して欲しいと望む場合は、私が行ったビューやコンテンツの表示設定を他の人が勝手に変更できないようにしたいと思う。この単純な画層表示機能が導入されたばかりに、私はPDFを代替として使わざるを得ない。折り良く、PDFは使用する上で私にとって特に問題ではない。
さらにAutodeskは、AutoCADがDWFをAutoCAD内に読み込める[将来的に]ようにする計画を持っている。Autodeskは気でも狂ったのか?そうなればデータの受取人はビューを変更できるだけでなく、実際にデータそのものの変更も出来るのである。そうして欲しい場合には、私はDWGで送付するだろう。
上記の事はさておき、DWFがサイズ的に小さく、それ故にアーカイブに適しているとAutodeskは言う。ちょっと考えてみたらいい。アーカイブとして残すべきコンテンツは既にパブリッシュされたデータである。それはPDF、プロッタファイル等々で、ソースデータではない。私がDWGを保存する唯一の理由は後で再利用するためであって、そのためにはオリジナルのDWGを保存しておく方が良いからである。私の方が間違っているのか、それともAutodeskが再び過ちを犯そうとしているのか?
ところで、VoloView
Expressを使用できないAutodeskユーザは、我々のColumbus製品を使うことを薦める。同じことができて、相変わらず無料である。”
- Alec Milton
Arup
エディタからのコメント:“DWFからDWGへのトランスレータは、DWFがスタートした初期の頃からサードパーティーが出していた。”
“これまで無料であったビューアーの有料化というAutodeskの新しいやり方がAutodesk以外でも一般的になるとは思わない。[私自身の]Ashlar-Vellum Graphite Share &
Cobalt Share製品は無料であり、エクスポートも含まれている。SolidWorksビューアーは無料であり、Pro/Eビューアー、Solid
Edgeビューアーも無料である。”
- Robert Bou
Ashlar
Vellum
エディタからのコメント:“.dgnと.dwgファイルのBentley's
Viewerも無料である。Volo
Viewはこれまでも何がしの価格設定になっていた。2004
DWG/DXFにアップグレードされなかったのは無料のVolo
View Expressである。”
“DWFに関する私にとっての最大の問題は、それが単一ベンダーのソリューションだということである。配布する場合に、AutoCAD図面はDWFで配布し、Microstation図面はPDFで、SketchupイメージはJPEGで、という風にしたくはないのである。それらすべてに対する単一ソリューションを私は欲しいのである。率直に言って、受け取る側もそうである。受け取る側も複数のビューアーやシステムに関わり合いたくはないのである。
欠陥の多さにも関わらず(基本的にはAdobeの価格戦略のため)、PDFは相変わらず先頭を走っている。殆ど誰もがPDFリーダーをインストールしている。ファイル作成に何か新しいソフトウェアが使われたとしても、ユーザは新しいビューアーをダウンロードする必要はない。
AutodeskがDWFinコマンドをAutoCADに追加予定というニュースを聞いて、AdobeがPDFに画層管理を組み込むのと同じような不安を私は覚えた。ユーザは本当に欲しているのだろうか?
我々が欲しているファイルフォーマットは、安価に作成できて無料で見れる、そしてコンテンツを常に正確に包括的な表現が出来るものである(DWFは長期間ワイプアウトのサポートが出来ていないため落第である)。さらに、他のソフトウェアへのインポートやコピーに際し、適切な制約を設定できるものである。”
- Brian Duguid
England
エディタのコメント:“別の注意点は、e-plotフォーマットを生成するに必要な余分の時間とステップであり、オプションに惑わされることである。電子ブック出版社として私は仕事の中でPDFを使っているが、version
6でさえも上手くいかないことがあり苛々させられる。”
“CADの主要な役割は、他の人が設計を理解でき、さらには製品の製作ができるようにドキュメントを作成することである。ファイルビューアーは無料で、簡単に入手可能であるべきであり、CADシステム用に開発されるべき二番目に重要な機能である(“直線作成”の次に来る程のもの)。
PDFは非常に優れたソリューションである。このビューアーはCAD以外にも使え、既にユーザのコンピュータにインストール済みである可能性が高いことが有利な点である。新しいソフトウェアをロードして学習することを、顧客に対して私は決して勧めたくはない。PDFの欠点は実際のCADファイルを見るのではないことである。別のファイルを作成する必要がある。そうは言っても作業は簡単であるし、編集が出来ないという有利性がある。
Autodeskのやり方は、私がこれまで見聞きしてきた中で最悪のアプローチである。技術者に実際のファイルとは異なるファイルを作成・配布させ、顧客にはそのファイルを読むためのソフトウェアを強制し、そのソフトウェアに対する支払いを要求する。ソフトウェアは短時間ではダウンロードできない程のサイズである。そう、それが狙いなのである。
CADの関係者は負けを認めねばならない。Adobeのアプローチの方が優れている。私が持っているCAD以外のソフトウェアパッケージ(Parts and Vendors)にはPDF生成機能が組み込まれている。File
| Create PDFというコマンドを実行するだけである。この類のコマンドがどのCADシステムにも必要なのである。”
- Jess Davis
Davis
Precision Design
“‘それ故に’という語句は ‘1つの前提が論理的に別のことを導く’ことを意味するのが普通である。Volo
Viewを無料ビューアーとするのを止めるという記事の中で、大きなファイルであるが故に高価であるとということが論拠として上げられているように感じた。物理的な物の世界では納得も出来るが、ソフトウェアのコードに対しては疑問である。ユーザがインターネット接続費用を払うのである。であるのに、ファイルが大きいことが理由で‘それ故に’無料ではないと?
多分その決定には別の重要な理由があるのだろう。いずれにしてもAutodeskの製品なのだから、彼らの好きにすればいい。ただ、ファイルサイズが本当の理由ではあり得ない。”
- Robert C.
Schulz
Humboldt State University
エディタのコメント:“一つの理由は、Autodeskが収入を増やす追加策を探していることである。”
“AutodeskがDWFを押す理由は、AutoCADやDWGベースではないサーバーベースのアプリケーションを開発中だからではないか、という疑いを私は持っている。もしDWFがデータ配布の最も人気のあるやり方になれば、プロトタイプのシステム開発はDWGの制約を避け得ることになる。DWFは複雑性が少なく、Autodesk内部で開発されたアプリケーションや購入アプリケーションのいずれにも‘プラグイン’がより容易となる。”
- 匿名希望
HPはMadisonを出荷
IntelやAMDのCPUのコードネームは紛らわしいので、いつもは無視することにしている。ところが、Intelの64ビット Itanium 2 最新バージョンのコードネームであるMadisonベースの新型コンピュータを、私が無視するのをHPは望まなかった。詳細を説明したいということで、先週HPから電話があった。
ハードウェアベンダーの中で、Itanium 2を使用したコンピュータの品揃えではHPが一番幅広い製品群を持っている。“Integrity”系列と呼ばれるコンピュータには、Superdome という64 CPU (US$262,000以上)から、2GB RAM(48GBまで拡張可能)と36GB-140GB 10,000rpm-15,000rpm Ultra 320 SCSIハードドライブを有するデスクトップの‘zx6000’ (US$4,895)までがある。US$4,895は20年前に私が最初にパーソナルコンピュータを購入したときと同程度の価格である。
これは最低価格のMadison CPU搭載zx6000の価格である。コンピュータ価格の上昇具合は、次のCPU価格リストを見れば感じ取れる(それぞれ1,000個のロットで購入した場合)。
1.3 GHz, 3MBキャッシュUS$1,338
1.4
GHz, 4MBキャッシュ
US$2,247
1.5 GHz, 6MBキャッシュ
US$4,226
HPは、HP UX 11i V2 (同社独自のUnix)、Red Hat Linux、及びWindows 2003という三つのオペレーティングシステムを提供している。HPはPA-RISCを捨て去る訳ではないが、自社CPUを提供するのは数年後になる計画である。Dell、IBM、NEC、Silicon Graphics、及びUnisysも、現時点または近い将来にMadisonコンピュータを投入する。
Itanium CPUには二つの欠点がある。(1) 64ビット環境で動作させるにはソフトウェアの書き直しと再コンパイルが必要となること、及び(2) 32ビットでのパフォーマンスが悪いということ。これは現在Pentiumコンピュータで動かしているソフトウェアはItaniumコンピュータ上ではもっと遅くなるということである。このことによって、ライバルのAMDに64ビットOpteron CPUの販売で成功することを許してしまっている。Opteron CPUは価格が40%安く、32ビットアプリケーションでの動作も優れている。
64ビットCADは?
HPによれば、以下に示すMCADやCAEベンダーは各社のアプリケーションを64ビットオペレーティングシステムに移植することに“コミット”している。
ABAQUS
Acusim
Adina
R&D
Altair Engineering
ANSYS
AVL
Beta CAE Systems
CD
Adapco Group
CDH
CEI
EDS PLM Solutions
Engineous
ESI
Group
ETA
EXA
Fluent
Fuel Tech
GNS mbH
Ilog
Intelligent
Light
Intes
LMS
LSTC
MAGMA
MECALOG
Metacomp
Moldflow
Corporation
MSC.Software
Newmerical
PTC
Ricardo
TNO
Volume
Numerics
Wolfram Research
“コミット”は出荷を意味するものではない。PTCとEDS
PLM Solutionsが、それぞれ2001年の7月と10月に64ビット版の発表を行ったが、まだ何の製品も出荷されていない事実を私は覚えている。http://www.hp.com/products1/itanium/partners/index.html
プレスリリースのサマリー
見落としていた人のためにCAD関連プレスリリースのサマリーを掲載しておきたい。
今日から、IronCADの新規購入者には3Dconnexion SpaceMouse Plus (US$495相当)が無料で提供される。http://www.ironcad.com/
CADベンダーが作成した‘サクセス’ストーリーは、普通私は取り上げないが、次の話には興味を惹かれた。Solid
EdgeとUnigraphics
NXは、機体の前後に二つのエンジンを搭載した飛行機の設計に使用された。
http://www.solidedge.com/success/adam/adam_aircraft.htm
スエーデンの会社NOLIORのPrintDebと呼ばれるソフトウェアは、プリンタの印刷コスト実績データを記録する。http://www.nolior.com/products.html
AutodeskはAutoCAD
2004のService
Pack 1のベータテストを実施する。Inventor
7 ProfessionalはUS$9,445(1年のサブスクリプション料金込み)で出荷される。Autodesk
Campus Storeでは、学生と教師はAutoCAD
2004をUS$348.95で購入できる。注文を受けた製品が配送される前に、学生や教師であることを証明するものを示す必要がある。
http://www.studica.com/Autodesk/index.cfm
SolidWorksはPro/Eユーザをしつこく付け狙っている。“PTCは今後もWindchillに注力する。年寄りになったPro/Eの美容整形の続行がなされているが、近々Wildfireと呼ばれるPro/Eの異なったバージョンへの強制的な変更が待っている。” それに対するSolidWorkのソリューションは、“SolidWorksへのアップグレード:Pro/Eユーザ向けガイド”と他の交換プログラムである。無料パックの登録は次のサイトで出来る。
http://www.solidworks.com/pages/programs/ptcmigration/index.html
セミナーとコンファランス関連の情報
‘CADバリアの打破’セミナー・シリーズをニュージーランドとオーストラリアで8月11日〜22日にかけて開催する。招待講演者はエディタのRalph Grabowskiである。詳細情報と参加登録はhttp://www.educad.co.nz/seminars.htm。
Product Lifecycle Management Road Map 2003は10月28日〜29日にミシガン州ディアボーンで開催。events@dhbrown.com
ニュースレター/Webマガジンの動向
不思議なことである。‘NASA Tech Briefs’マガジンの印刷版か電子版のいずれか希望する方を無料で受け取れる。しかし、もし両方を欲しい場合は“追加コストをカバーする助けとして”年間24ドルが必要である。何で?
人事関連の情報
IntergraphはHalsey
Wiseを7月28日付けで同社の社長兼CEOに選んだ。Wise氏は現在オーストラリアのソフトウェア会社Solution
6 Groupの北米地域CEOである。
コンピュータ関連ニュースのサマリー
Electronic Frontier Foundationの“Let
the Music Play”広告キャンペーンは、ファイル共有ソフトウェアを使用している人々に対して米国レコード工業会が起こした“何千という訴訟”に抗議するものである。EFFの言葉を借りれば、“人々を訴訟によって服従させるよりも、ファイル共有を合法とする代わりにアーチストが報酬を得られるような代替案を我々は見つける必要がある。”- The Inquirer
IMSIは子会社のArtToday(クリップアート)をJupitermedia社に1,300万ドルの現金払いで売却する。別にさらに400万ドルとJupitermedia社の株式250,000株を得る可能性がある。IMSIは同社のCADソフトウェアと関連Webサイトに注力する計画である。
upFront.eZine選定の株価一覧はhttp://www.cadwire.net/to?upfrontezine/stocksのサイトで見ることができる。
一見の価値あるWebサイト
http://www.volny.cz/jurp/conversee.html
Program
Converse
単位の換算を行うフリーウェア
読者からのレター
Re: コラボレーション
“Day氏に我々の秘密を暴露しないように言っておいて欲しい。10万のBuzzsawユーザにプロジェクトコラボレーションは面白くないなどと思って欲しくはない。”
- Jason Pratt
Autodesk,
Inc.
“プロジェクトホスティングWebサイトは間違った方向だと思う。我々の法律顧問は送付したり受け取ったドキュメントすべてをそのようなサイトに保存しておくことを薦めるが、それはむしろ効率を損なう。私は以前からピア・ツー・ピア方式が勝者になると思っているが、建設業界での明白な勝者はまだ決まっていない。Grooveはかなり良いと私自身は思っているが。”
- Alec Milton
Arup
“今週のDick
Millerの論説と先週のMartin
Dayの論説の内容は、この業界が大声をあげて要求すべきものであった。”
- Peter Blunden
Integrated
Spatial Systems
“私は‘コラボレーション’や‘コラボレーティブ・エンジニアリング’に関しては殆ど理解していないが、Martin Dayの論説はCADマーケティングと製品開発に関する問題点を正確に捉えていると思った。同氏は当然のことながらマーケティングに関しては辛辣である。Martynは‘このテクノロジーは開発が可能であるが故に開発されたもので、ユーザから頼まれて開発された訳ではない。’という言葉で問題の本質を要約している。
あまりに多くのCAD会社がマーケティングの基本を無視している。マーケティングはニーズを特定することから始まり、製品にユーザが何を望むかを尋ねるマーケット調査がその後に続く。どれだけのCAD会社がそれを実行しているのだろうか?最終的に、マーケティングが開発チームに製品仕様を指示する。このようにして、マーケティングは顧客に実際的なソリューションを、望むらくは適切な価格で提供する。舞台裏で技術馬鹿によって推進された製品開発はマーケティングではない。それは自惚れである。誰もが損をする。損をするのは、ますます懐疑的になり疎外感を感じている顧客ベースに不適当なソリューションを売り込もうとするソフトウェア会社だけにはとどまらない。”
- Steve Hannath,
Softcover
International Ltd.
エディタのコメント:“問題を起こし易いソフトウェアの機能には2種類ある。(1) ソフトウェアとして容易に開発できるが、顧客が必ずしも欲していない機能、及び(2) 顧客は欲しがっているが、プログラム作成が難しすぎる機能。”
“二つの投稿論説を読んだ後で、次の二つのことを思い浮かべた。一つはPTCの現状である。かつては40四半期連続で利益を出すほどの勢いがあった機械系CADメーカーが、現在では苦闘中である。おそらく同社の基本的なCAD[Pro/Engineer]を軽視して、PLM市場[WindChill]を追いかけた故であろう。現在は再び基本的なCADビジネスに同社は回帰しようと努めている。
もう一つは、同様な現象がAEC市場でも荒れ狂っているということである。Bentley
Systems、Autodesk、及びGraphisoftは‘ビルディング情報モデル’を売り込んでいる。どれだけ多くのユーザがこの技術、または考え方を実際に使用するのか私には確信が持てない。ということは、これらの会社の製品は品質、機能性、またはイノベーションに関しては何にも提供していないことを意味するのでは?”
- Biplab
Sarkar
Nemetschek
“毎週、貴誌をどれだけ楽しみにしているかを知って欲しかった。先週号は(私が思うに)、あなたのテーブルの周りに集まってニュースを聞くバーチャルコミュニティを垣間見た感じがした。‘タイル貼り設計用CAD’に関する情報を求めた読者に答えを返していた人達の中には、以前にメッセージボードで私を助けてくれた人達の名前があった。
その人達や貴誌、及びその他の人達の助けがなければ、今のレベルに達することは私には到底できなかっただろう。CADに関心を持っているが、多かれ少なかれ良くは理解していない我々一同に、多くの見識や経験を共有させてくれる人達に対して感謝をしたい。”
- Ronald A. Powell
jdh
Engineering
各国語版:
英語版(オリジナル版)
エディタ:Ralph
Grabowski
http://www.upfrontezine.com/
ポルトガル語版
エディタ:João
Brogueira <formacad@mail.telepac.pt>
http://www.formacad.info/
フランス語版
エディタ:Patrick
Emin <pemin@club-internet.fr>
http://minilien.com/?DPJwH1AeVP
日本語版
エディタ:大串康彦
<yasu@rrcorp.co.jp>
http://www.rrcorp.co.jp/
Entire contents copyright ©2003 by upFront.eZine Publishing, Ltd. All rights reserved worldwide. Article reprint fee: $500. All trademarks belong to their respective holders. "upFront.eZine," "Talking About Issues in CAD," and "On your desktop every Tuesday morning" are trademarks of upFront.eZine Publishing, Ltd. Letters to the editor may be edited for clarity and brevity. Opinions expressed are not necessarily shared by upFront.eZine Publishing, Ltd